旅するアトリエ

宮崎に移住したいちご農家のヨメは旅人。5年間で30ヵ国60都市をめぐってました。

【移住】いちご農家の嫁になる

入籍して本籍も移し、晴れて宮崎県民に。

 

生まれは岩手。

本籍は愛知。

育ちは神奈川。

一人暮らしは世田谷。

職場は新宿。

 

人生ってどこにたどり着くかわからないものですね。

 

 

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(Tさんから頂いた真っ赤な花束!感激。。。)

 

【つれづれ】

初日は福岡でツレが半年間準備してきたプレゼン大会。

私も毎晩のように3時に寝て6時に起きる生活で

一緒に駆け抜けてきました。

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台本まで一緒に作りこんでいたはずなのに

最後に550人の前でプロポーズ?された。

幸せ者だわ。

 

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(パンフレットも夜な夜な作りました)

 

宮崎にきてから3日間はずっと掃除。

 

男らしい家が古民家風カフェっぽくなりましたので

遊びに来た際は苦笑いしてやってください。

 

今は引っ越しも落ち着き

午前中は農園の手伝いをして

午後は家事と個人の仕事をすることが日課に。

 

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instagram@clown_farm)

 

こっちにきてから『ま、どーにかなる』精神がめばえ、

はらはらドキドキの割には、ゆるゆるしてます。

 

気候のせいでしょうか。

一生かけて、じっくり考察していきましょう。

 

会社員卒業

6月末をもってD社を退職。

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思い返せば3年前にことごとく就活に失敗した末、
営業300人に対し5人の枠の商品開発本部に、
さらに新卒採用が初めての広告制作部に拾ってもらった。

 

高校中退、ニート、フリーター生活。
私の人生すべてを認めてもらっての就職でした。

 

『今やる、すぐやる、できるまでやる』
と張り出されたオフィスで
取材、ライティング、動画、画像、コーディング…

 

やめる理由もないくらい学べる環境で
1分単位で仕事をこなす日々を過ごした。

 

気づいたら広告制作に夢中になって
私生活でもずっと写経したり
Photoshopの練習したりとにかく仕事が大好きだった。

 

同期がコンテストでグランプリをとったのが悔しくて
上司の前で何度も「うまくなりたいんです」って泣いたこともあった。

 

夜遅くまで上司に原稿を見てもらったおかげで
気づけば私も四半期ごとのコンテストで
準グランプリ、新人賞、なんかいろいろもらってた。

 

一番うれしかったのは2年目に
広告専門誌「月間ブレーン」の
C-1グランプリをとったことに合わせ
本部の敢闘賞を頂けたこと。

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2年2ヵ月の間に異動したのは4回。
(オフィス異動も2回あった)
本当に変化の多い会社ならではの
仕事を学ぶことができた。

 

退職する際に「管理職候補でした」といわれた言葉に
大切にされていたことを裏切った無責任さに
申し訳なくなった。

 

退職を決めてから半年間。
最終日まで部長には一度も目を合わせられなかったけど
「いつでも戻ってこい、選択肢は多い方がいいから」
と飲み会で乾杯できたことにこの無念さが救われた。

 

取締役にも声をかけていただき
祝福されながら握手で別れを告げられたのは
本当に幸せなことだと思った。


30人くらいかな?
忘年会?ってくらい
みんなが門出を祝ってくれた。

 

私不在の二次会も開かれたみたいで
茜ロスという言葉が生まれたみたい。愛だ。

 

ありがたいことに
両手に抱えきれないほどのプレゼントをもらった。

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50人くらいのライターたちの色紙は
涙なしにはよめなかった。
みんな、文章うまいんだもん。

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中でも、たった一人の同期からの手紙は
帰り道、寝る前、朝起きたあと、
いつ読んでも涙が止まらなかった。

一生、大切にしたいと心から思った。

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やめたことを後悔できるくらい幸せな職場だった。
私は制作部を愛していたし、愛されていると実感できた。


ここでおわらない関係だと自信持っていえる。

 

でも、辞めたことを後悔したくないから
私は新しい道で幸せをつくると決めた。
悲しんでくれたみんなのためにも。

 

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(大好きな同期ちゃん。職場の立地は最高だった)

 

 

さて、ここからですね。


『常識や社会のレールにとらわれず
自分の生きたい道を選んで
自分を愛せる人が増えてほしい』

 

その気持ちは入社当時と変わらないけれど、
求人広告という画面越しの誰かのためではなく
顔の見える人のために私は生きたい。

 
それでもまだ、さみしくて泣くこともあると思う。

『高校中退からせっかく手に入れたOL生活は?』
『会社辞めて独立したちゃあみーは?』
『人生で一番時間かけてみんなで法人に育てたMealinkは?』

 

アイデンティティにしていた
すべての可能性を東京に置いてきたんだもの。

 

やりきったものの
未練たらたらで悔しくて
何度も心臓をぎゅーっと掴まれもした。

 

まぁね、でも
行動と感情が矛盾してこそ人間らしいなって。
悲しくても前にすすめるのが人間だなって。

 

もう、新しい地で
もっと幸せつくるって決めたんです。

さー、泣いてられません!
いつでもどんな場所でも花咲かせましょう♡

 

本当に本当にお世話になりました。大好き。

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【番外編】海外旅行への必需品

自分で言うのもなんだが、持ち物はかなり少なめ。

6日以内ならバックパック、

それ以上なら中位のキャリーケースで行きます。

 

洋服は最低限もっていって

あとはお土産がてら現地で調達か

下着であればホテルで手洗いします。

 

現金は最低限しか両替せずほとんどクレジット払い。

(ドル、ユーロ圏の国なら日本で1万円程両替していく)

 

現地で屋台などローカルの旅を楽しみたいなら両替は必須。

それでも現地でのクレジットカードのキャッシングが

一番レートがいいです。(私はエポスカードを使用)

 

ヨーロッパはほとんどクレジットカードが使え

実際に、ロンドンやストックホルムなどユーロ圏以外の国では

両替を一切しませんでした。

 

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以下、私の選びぬいた旅の共。

 

◎=必需品

 

◎パスポート

◎チケット類

◎現金(ドル、ユーロなら日本で1万円程換金、日本円)

◎クレジットカード最低2枚(VISA、master)

・証明書用写真(パスポート無くした用)

◎カメラ(私は一眼+iPhone

◎充電器各種、あれば延長コード

◎腕時計

◎電源変換プラグ(複数選べるものを買っておくと良い)

◎南京錠(あればワイヤーも)

◎圧縮袋

◎エコバッグ

◎洋服は困らない最低限のもの

ヒートテック

◎下着3泊以上

◎靴下3泊以上

◎石鹸3泊以上

◎シャンプー、コンディショナー3泊以上

◎フェイスタオル2枚

◎歯ブラシ

・化粧水、日焼け止め、アイブロウ、リップ

◎雨具(折りたたみ傘orかっぱなど)

◎ポケットティッシュ、トイレットペーパー

・瓶あけ(私は爪切りとセットになったものを所持)

・携帯用スリッパ(使い捨てで100均で用意)

◎ビニール袋

・S字フック(シャワー室などで便利)

・洗剤、洗濯ばさみ

・筆記具(二色ボールペン)

◎薬類(バファリン

・あればライト(ホステルで使用)

・ガイドブック類

・ナイフ・フォーク・スプーン・わごむ

【Helsinki-上海-東京】

ついに最後の日記になります。

 

さて、最終日のHelsinkiは日曜ということで

ほとんどのお店がしまっていました。
 
ぐるぐる街歩き。
f:id:cha112333:20170607195827j:plainムーミンカフェ)
f:id:cha112333:20170607192653j:plain(無理があるよムーミンママ)
シベリウス公園へ40分かけて散歩。
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モニュメントの前で日本人観光客の写真を撮ってあげました。
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蚤の市が港の近くでやっていると情報キャッチ。
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昔の切手と自分が生まれた年の手紙を買いました。
 
 
さて、ホテルにスーツケースを取りに戻り帰国へ。
 
空港についてまずはマリメッコで買った免税手続き。
レシート、クレジット、パスポートを預け
すんなり返金手続き完了。
約3万円購入したところ4000円ほど返ってきました!
 
帰りは上海乗り継ぎのフィンエアー
アメニティーがマリメッコでした、可愛い。
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(隣のおじさんが酔っ払いで大変だった)
 
※見た映画
帰りに見るという(笑)
本屋も港もぜんぶ懐かしく感じた。
 
『君の名は』
いまさら見るという(笑)
私はうーん、たぶん趣味じゃなかった。
音楽はよかったけれども!
 
 
そして上海に1時間遅れで到着。
入国審査にさらに1時間。
街への出方調べようとするも
Wi-Fiはスタバでさえ中国のSIMじゃないと使えず。
 
せっかく出国したが街に出るのをあきらめベンチで寝た。
 
うううん。あと5万円以上だしてでも
直行便で帰ればよかったとちょっぴり後悔。
 
そして1時間遅れで離陸。
深夜食堂』という映画がとてもよかった。
 
24時に帰宅して7時間後には満員電車にのって通勤。
 
さ、日常に戻りましょう。
 
f:id:cha112333:20170607200130j:plain(ストロベリー活動の成果)
 
f:id:cha112333:20170607200221j:plain(通算。もはやビョーキ)
 
 
 
※※旅での徒然※※
自分が生きている世界は
とってもちっぽけだなぁと実感するのは
日本から出ると顕著。
 
それでもこの地で必死に生きてきたから
考え抜いてよりよい方を選択してきたから
自分を裏切りたくないから
今までと似通った選択をした。
 
でも、人って同じ状況にいると
不安を覚えるときがくる。
『私このままでいいのかな?』って。
 
そのままでいい。
でも、新しい自分の可能性を知れたら
もっと自分自身の心が自由になる。
生きやすくなる。
 
そう考えているものの
私は呆れられるくらいクヨクヨします。
できない理由を探します。
選んだ道を引き返そうとします。
 
はい、根っからの心配性です。
 
でもそのマイナス思考は
物事を深く考えきれていない証拠。
多角的に考えられていない証拠。
独りよがりな証拠でしかありません。
 
だから、すこし努力はしてます。
 
尊敬する人におきかえて
『◎◎さんが自分ならこう思うかな』
って思うようにします。
 
想像力に苦しめられるなら
想像力で解決するしかなかった。
 
ただ、それだけのことでした。
 
ちゃんちゃん。
 

【Tallinn】6 SAT

昨晩は1リットルくらい飲んだせいで

若干二日酔い。
 
しかし、本日は一番楽しみにしていたTallinn観光!

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(まったく言葉が読めずすべて勘)

 
ラトビアと同じく旧ソ連時代の影響で
ロシアの文化が垣間見れる。
 
マトリョーシカは意外と高い!が2体購入。
※1体はラトビアで購入

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名産のベリーモチーフのお土産が多く
雑貨屋さんに入るたびにイチゴグッズを買ってしまう。
病気だ。

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民芸品のフェルトの帽子屋さんで

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ちなみにスイカもあった。

 

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ひたすら街歩き。

 

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CORTILEというジェラートやさん
アイスは決まってピスタチオを頼んでしまう。
ピスタチオが美味しい店は素材がいいと
勝手に思いこんでいるのは私だけかな。

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ここのが一番ピスタチオが濃かった♡
 
まだまだ歩く

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そして泣く泣くヘルシンキへ。
 

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ヘルシンキへはTALLINKで2時間の船旅。
 
免税品でBurberryの香水買っちゃった〜
ブラックはあまり日本で手に入らないらしい。

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18:30に港に到着。
ホテルまで徒歩を試みるも1時間かかりヘトヘト。
 
夕飯はまたもやストロベリー活動。

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22時になったがこのまま寝たらもったいないよ〜
ってことで港まで夕焼けを見に。
 
 

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ホテルに戻りChina Airの事前チェックインを試みるも
何度やってもエラーに。
ふてくされて気づいたら寝てました。
 
【泊】hotel Arthur★★★
 

【Riga】5 FRI

Stockholmより−1時間の11:00にリガ港に到着。

 
連日1キロあるカメラを首からぶら下げていたせいか
肩が凝って頭痛が激しくなってきたので
写真を撮らなくなってきた。
(あとは圧倒的に望遠レンズが使いづらい。24mmほしーよー)

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街はパステルカラー。

 

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猫の家

 

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ハニーが有名。

 

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ロシアの文化も根深く、
マトリョーシカちゃんも購入。
 
お昼ご飯はHelsinkiのマック的存在の
hesburgerでトイレを借りがてら。

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琥珀が有名なので母にペンダントを、
姉にはビーズを。

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定例のストロベリー活動は変化をつけ
三色スムージー。
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道端で演奏する子供が印象的。

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スウェーデン門では、
子どもが聞き入っていました。

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EstoniaのTallinnへはバスで4時間!
今回利用したLUXというバスが噂通り最高。
一、安い(リガータリンが9Euro)
二、エスプレッソマシーンがある
三、インターネットが使い放題
四、Wi-Fi使い放題
五、シートがふっかふか
 
ヘルシンキからサンクトペテルブルクまでも夜行便が出てるらしいので
今度は列車じゃなくてバスで試みたい。
(といいつつもう海外はいかないんだろーなー)
 
17:00 Tallinnに到着。
この時点でトイレを2時間我慢していたが
トイレが小銭しか受け付けてもらえず
ホテルまで我慢することに。
 
しかし、私のことだから道に迷う迷う。
けっき、ホテルに着いたのは20:00すぎ。
 
どんだけ迷ってほっつき歩いてたんだか…

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ホテルに戻り軽く晩酌。

連日、赤いドリンクを飲むせいで
肌が赤くなりそうだ。

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酔いながらも22時。
ようやく夕日を見に展望台へ!
 

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またまた感激。
バルト海の夕日はなかなか沈まなくて
時間とともに色がゆっくり変わっていくのが美しい。

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まわりは相変わらず恋人さんたちばかりよ。

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しみじみホテルに帰って
またまた飲んで寝たのでしたー
(そろそろ味覚がおかしくなる)
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【泊】the city hotel Tallinn★★★
ホテルは値段の割にとってもキレイ。

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今回の旅で4番目に気に入りました◎
 
ちなみに
一番はプリトビツェ